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ヘルペスを感染させないために大切なこと

2020年01月13日

ヘルペスの感染経路は主に接触感染がありますが、症状の一つに水ぶくれができその水ぶくれに直接手で触れ、液が付着すればそれが感染源になります。その手で目や口などの粘膜に触れることで、感染します。一般的に患部へ頬ずりをしたりタオルや口をつけたグラスを共有することで、感染する可能性もありますが、健康な人の皮膚には防御機能があるので感染しません。皮膚が傷ついていたり、皮膚炎を起こしている時などは、そこからウイルスが侵入し感染することになります。感染力が強いので症状がある時はもちろんのこと、潜伏期間で無症状の時にも唾液などを介して他の人に感染させることがあります。症状は軽いこともありますが、初めて感染した時は発熱やリンパ節の腫れなどが見られます。再発した時は症状も軽いので知らないうちに、パートナーなどに感染が拡大している可能性があります。全世界で見ても、50歳未満の人で37億人の人が感染しているとされています。全身のいたるところに皮疹が出現することがあり、ウイルスが潜伏する神経節が異なることもあります。再発した時は、症状が出る場所も違うので注意が必要です。性器ヘルペスは多くの場合性行為による感染ですが、70%が無症状で皮疹や粘膜はウイルスが増殖しているので、自覚がない状態でパートナーに感染させることが問題視されています。新生児ヘルペスは産道で感染するため、出産をする前に治療をする必要があります。全身の色々な臓器に感染することから、治療を必要とします。分娩時に母体の性器にヘルペスの症状がある時は、帝王切開が推奨されています。

ヘルペスは免疫が下がっている時に再発しやすいウイルスで、普段から疲れやストレスを溜めないようにすることが対策の一つです。紫外線は比較的皮膚の免疫力を下げるので、紫外線を避けるようにします。屋外でスポーツなどをしている時は、紫外線を浴びれば症状が発生しやすくなります。肌荒れや皮膚炎がある人は通常からスキンケアを行い、感染しにくい肌作りを心がけます。唇ヘルペスは特に免疫が落ちている時に再発することが特徴ですが、再発する頻度は人それぞれ個人差があります。日常生活を見直すことが大切で、どんな時に再発しやすいか統計を取ることもできます。その状況をできる限り避けることが、口唇ヘルペスの再発を避ける方法です。栄養バランスの取れている食事を心がけ、免疫力を高めるとされるビタミンAやC・B1・B6を積極的に摂取します。またストレスや過労は普段の生活の中から避けるようにし、十分な休養をとったり趣味やスポーツなどのストレス解消を行います。風邪をひくと特にヘルペスが再発しやすい人が多いですが、早めに休息をとったり熱が出ないように心がけます。強い紫外線を避けることや、海水浴・スキーへ行く時は、紫外線防止の日焼け止めを塗ることが望ましいです。また帽子やサングラスなどで、紫外線を避ける対策も大切です。

単純ヘルペスウイルスは、一度感染すれば死滅することなく、症状がなくなっても感覚神経に潜伏します。これを潜伏期間と呼んでいますが、免疫力が低下した時に再活性化を起こし症状を出し始めます。単純ヘルペスウイルス感染症は特に繰り返し症状が現れますが、症状が出る部位によっては名称が変わります。口唇ヘルペスや顔面ヘルペス、角膜ヘルペスやヘルペス性歯肉口内炎があります。性器ヘルペスはとってもポピュラーな症状ですが、症状や病型が色々あることも大きな特徴です。皮膚に湿疹ができる接触性皮膚炎などの皮膚疾患と見間違えられることが多く、自己判断で治療を行うと誤診により改善が遅れますし周囲への拡大も広がります。