• ホーム
  • 我慢できないくらい膣がかゆい時はカンジダ膣炎かも?

我慢できないくらい膣がかゆい時はカンジダ膣炎かも?

2019年10月26日
落ち込んでいる男性

カンジダ膣炎は膣の中に普段いるカンジダ菌が増殖することで、おりものやかゆみの不快症状を起こす病気です。かゆみは我慢できないほどのもので、ときに日常生活にも影響することがあります。カンジダ菌は普段健康な女性でも皮膚や、口の中・膣や消化器官に存在している常在菌です。これが疲労や風邪・ストレスなどの日常生活で、免疫力が低下した時や生理前などのホルモンの変化によって、膣の中で増殖することで発症します。女性の約20%以上が経験すると言われる、女性特有の病気なので専用の市販薬も販売されているほどです。かゆみも相当強いので、すぐにむず痒くなった時は対処する人もいるくらい一般的になりつつあります。様々な症状があり人によって違いますが、主な症状として外陰部のかゆみや、ボソボソしたカッテージチーズのようなおりものが出ます。膣がヒリヒリして、排尿時にヒリヒリしますし熱感を持っています。膣の外部皮膚に発疹が出たり発赤が見られ、排尿時に痛みを感じることもあります。性交渉を行うときに痛みがあったりしますが、外陰部のかゆみとおりものが発生率がたかくよく知られています。かゆみは掻きむしりたいほど痒く、掻くと痛みを伴うため日常の中でも手ごわい存在です。元々体の中にいるカンジダ菌により発症、再発するので、その原因もほとんどは日常生活の中に潜んでいます。

風邪をひいたり、仕事などの疲れ・ストレスなどの日常の生活で免疫機能が低下することがあります。そのほか、再発を繰り返しやすい疾患ということも有名ですがホルモンが変化しやすい生理前や、風邪の時に服用する抗生物質・妊娠期や湿ったり締め付ける下着をつけている時や、同じ下着を何日も着用していることが原因になります。エイズで原因とされるHIVの感染により引き起こされることもありますし、糖尿病が原因の時もあります。基本的におりものや痒みが関わってくる病気は、膣カンジダを始め、細菌性膣炎や、膣トリコモナスなどが知られています。頻繁に膣カンジダ症を繰り返す時は、他の疾患である可能性も高いので医師の診断を受けることが推奨されます。膣カンジダになった時は、再発を防ぐ必要があるため、正しいケアを行い日常生活の習慣にも気をつけます。毎日何気ないことに気をつけるだけで、膣カンジダになりやすい体質を改善することができます。特に暖かく湿ったところを好んで繁殖するカンジダ菌ですが、乾燥させることで繁殖が止まります。特に通気性が良いナチュラル素材の下着や、ゆったりして風通しの良い洋服を着るようにします。シャワーや入浴・水泳などの水を使った行為の後は、デリケート部分は完全に乾かして下着を着用します。濡れた水着・湿った衣類は着たままにせず、こまめに着替えることが大切です。生理中以外におりものなどの理由でナプキンを使用することは避け、マメに交換することが大切です。また腸内にも潜んでいるカンジダ菌ですが、排便や排尿の時は、前から後ろに拭き取ることが女性は鉄則になります。

反対に拭き取ると、腸内のカンジダが膣周りに付着することがあります。薬の使用中にしてはいけないこともあり、ビデやタンポンは薬を膣から洗い流すことにより効果弱まる可能性もあります。精子剤の使用は特に薬の効果を妨げる可能性があり、この期間だけは使用しないようにします。パートナーに感染する可能性があるので、注意が必要で症状がある場合は性交渉を控えます。パートナーに発症したりかゆみなどが出る場合は、医師に相談し同時に治療を行うことが大切です。タオルを介することで家族に感染することがあるので、タオルは一人一枚用意するようにします。痒みが強いので外部を掻きたくなりますが、それをすると刺激がひどくなったり感染が広がる可能性もあるので注意が必要です。石鹸などで膣を洗いすぎると、刺激により炎症がさらに強くなることもあります。入浴時は軽くぬるま湯で洗う程度にすることが、患部をいたわる方法になります。