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誰にでも感染する危険性があるクラミジアの原因と治療薬

2020年04月26日

クラミジアは性感染症の中でも最も多く、18?19際の女性のうち10人に3人がクラミジアに感染しているという報告もあります。特に20代は20人に3人もの人が感染しており、女性の感染者は5人に4人が自覚症状もないと言われています。パートナーが特に多い人は、自覚症状がなくても検査を年に1回行うことが推奨されているほどです。症状はないことが多いですがそれでも見られるものは、おりものに変化があったり排尿時に痛みがある、排尿時に違和感がある時は検査を受けた方が良いとされます。症状は少し経つと無くなりますが、完治したわけではないので知らないうちに、パートナーに感染させてしまうこともあります。感染した可能性がある時はパートナーに相談をし、二人同時に検査・治療をすることが良い方法です。クラミジア感染症にはいくつかの種類があり、感染者がうなぎのぼりで増えているのは、クラミジア・トラコマティスというタイプになります。多くは性交渉により性器粘膜が触れ合うことで感染が起こり、オーラルセックスでは口の中にクラミジア菌が感染し、咽頭炎や慢性の扁桃腺えんが発症します。風のような症状が出るので、風邪と間違いやすく気がつきにくいのでパートナーに移しやすくなります。基本的に菌があるところに接触すれば感染するので、性器に感染していても、口の中に菌がいない場合はキスで感染することがありません。

目の粘膜に感染すればトラコーマと呼ばれる結膜炎を起こすこともありますし、妊娠した時に感染する場合乳児の呼吸器官にクラミジアが感染し、肺炎を起こす可能性があります。特に妊娠中の女性には、母子感染する可能背があるので要注意です。クラミジアに感染しているとエイズへの感染率も3?4倍に膨れ上がるという統計もあり、検査をする時はエイズ検査も行うことが推奨されています。パートナーが一人だけという人でも安心は禁物で、性行為をしたことがある人は誰にでも感染する危険性があります。コンドームなどを使用し、性器粘膜が接触しない行為やお風呂場や空気などの間接的な感染はありません。クラミジアの治療薬としてジスロマックやサワイがあり、サワイはジェネリック医薬品になっています。アジスロマイシンを有効成分とし、クラミジアなどの細菌を殺菌する役割がある薬です。様々な、細菌に効果があるオールマイティな治療薬です。感染症は病原微生物が人の体の中に侵入することで、悪さをし病気になります。赤みや腫れを生じることもありますし、稀に化膿し痛み・発熱などを発症します。このような症状は病原微生物と戦うために、免疫が防衛システムを使っているとも言えます。

細菌やウイルス・真菌などが病原微生物と言われますが、この薬が有効なのは細菌でクラミジア菌にも有効です。グラム陽性菌・陰性菌などをはじめ、クラミジアのマイコプラズマにも有効になります。原因菌が死滅することで、腫れや赤みなどの症状が取れ熱も解熱します。色々な細菌に有効で、呼吸器や耳鼻科の領域で幅広く使われています。喉の痛み・発熱などで風邪にも処方されますが、クラミジアの治療薬としても有名です。インフルエンザなどを含め、ウイルス性の風邪には無効となり細菌によって起こる二次感染の時や予防に用いられます。作用面からも蛋白合成阻害薬に分けられますが、細菌内に取り込まれると、蛋白合成開始複合体で抗生物質でもあるものに結合します。その機能を妨げながら蛋白の伸長を阻害することができ、細菌の発育も阻止していきます。本来は抗菌作用とは異なっている抗炎症作用も認められるはずですが、炎症部位に集まることを抑えたりすることもあります。